さくらめんと耳鼻咽喉科
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鼻の疾患について(腫瘍性疾患は頭頸部の項を参照ください)

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鼻の話も根源的にはBスポット(上咽頭)が関与することが多いです。

✴︎鼻炎
植物などが原因の花粉症や、ホコリ(ダニ)などの鼻から上咽頭に吸入暴露されて主に下甲介を主体として起こるアレルギー性鼻炎は実に様々な影響を受けて起こります。気温差も鼻炎の原因にもなります。その他食べ物の嗜好にも影響されます。また年齢によっても老人性鼻漏など実にさまざまです。アレルギー反応が長引いて下甲介が腫れている方の場合には、外来でできる手術も有効です。鼻炎の手術は、下甲介の粘膜を専用の薬で正常な粘膜に置き換える方法です。手術は基本的にはスギ花粉の飛んでいない6月から11月に行うことをお勧めします。



✴︎はなぢ
多くは鼻の入口のところの内側のところから出ていることが多いです。ここは湿疹になりやすいためですが、その湿疹になりやすい根本的な原因は上咽頭という鼻の一番奥の慢性炎症なのですが、ほとんどが出ているところに塗り薬や鼻血を止めやすい飲み薬で落ち着きます。あまりバイポラールでの電気凝固までは必要はありません。
極めて稀にその部分にオスラー病という特殊な病気が原因の場合もあります。
最近はご高齢の方が心臓や脳のご病気、透析中やさらに悪性疾患で抗がん剤を使用中などで血小板が少なかったりと鼻血が出やすいという方がいらっしゃいますが、どんな持病をお持ちの方であってもはなぢを止めることは総合病院に勤めているとよくあることで、はなぢも止血方法にはいろんな方法がありますが止まりづらければ基本的にはボスミンガーゼとは別の軟膏ガーゼによる圧迫で止めることが多いです。その時の圧迫の仕方に少しだけ工夫が必要ですが、極論として外科的に可能な止血操作を行えば必ず人間の内臓にある大動脈などを含めあらゆる血は必ず止めることができます。(但し大動脈や大静脈などの重要血管は血行再建が必要であるため、圧迫したままにはできません。血管が周囲組織と剥離できていない不意な状態での出血であれば即座に遮断鉗子がかけられないため指で血流を確保しながらも適度に出血部を圧迫して止血しながら血管壁を縫合する必要があります。血管外科の技術ですが、全ての外科系の医師は身につけておくべき手技だと思います)
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✴︎ちくのう(副鼻腔炎)
鼻の空間と副鼻腔という空間は狭い通路でつながっているため、先にお伝えした鼻炎があり、それを放置すると、ちくのうになりやすい状態になります。小さいうちは副鼻腔炎になっても上咽頭(Bスポット)を定期的にきれいにしておけば、自然孔という鼻腔と副鼻腔がつながる孔が広いため相対的にすぐに蓄膿になってもすぐに治るため、あまり問題になることはありません。なるべく小さいうちから上咽頭(Bスポット)をきれいにしておきましょう。
新型コロナやRSウィルス、インフルエンザなど呼吸器系の風邪の原因となるウィルスは定期的にBスポットをきれいにしておけば、大きな問題になることはまずありません。また中耳炎の原因も根本的にはBスポットが原因であるため、Bスポットがきれいになることは、中耳炎にならなくする、根治する方法としてはよい方法だと思います。鼻から黄色い鼻水が出ている場合には蓄膿と診断されていることが多く、実際画像検査をすればそうなっているのだと思いますが、小さなお子さんの場合には、蓄膿自体というよりも、その原因となるBスポットの炎症をとることが根治につながり、また大人になってから蓄膿やアレルギー性鼻炎で困らなくするために重要だと思います。副鼻腔炎の中には好酸球性副鼻腔炎という主に白血球の中のアレルギー反応に関わる好酸球が組織の中で増える病気もあります。このタイプをお持ちの方は喘息を合併していることも多いです。なかなか治りづらい性質がありますが、この場合もやはりBスポットをきれいにしておくことは非常に大切です。




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​✴︎嗅覚障害(においがわかりづらい)
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においがわかりづらいと、味もわかりづらいということがあります。本来はにおいを感じる神経は中枢神経で構成される脳神経Ⅰで、味を主に感じる末梢神経の脳神経Ⅶ(Ⅶは他にも顔の表情を作る神経でもあり、そのほかにもアブミ骨という小さな骨を小さな筋肉で動かして、大きな音が聴こえた時に内耳への負担を減らしてくれたりもしています。また味を感じる神経は他にもあります)とは全く成分も別ですが、匂いがわからないと、味もわからないということは嗅覚障害がない方でも、鼻をつまんで食べたら何を食べているのかわからないということは皆さまよくあると思います。
においが分かりづらいと、このように非常に不便です。においが分かりづらくなる原因で多いのは新型コロナでも有名になりましたが、その他にも風邪のウィルスが原因で上咽頭に炎症を起こされた結果、そういった場合嗅裂の粘膜にまで炎症が波及されるような場合です。早期介入で治療効果が早期に期待できます。時間がかかっても最終的に必ずこういったウィルスが原因のにおいの障害は完治します。(個人差はありますが5年以上かかる場合もあります)

その他嗅裂部分にポリープができると、物理的にもにおいが分かりづらくなることも耳鼻科では多く経験します。その場合にはポリープをコントロールするさまざまな方法を駆使しますが、頻度は極めて少ないですが嗅神経芽細胞腫という悪性疾患には注意を要します。(嗅神経芽細胞腫の治療方法は頭頸部腫瘍の項目を参考にされてください)
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✴︎鼻のポリープ(のようにみえるものも含め)

アレルギー性のものは大きな問題にはなりませんが、内反性乳頭腫という病気は骨を溶かす性質もあり、また悪性疾患が混在していることもあり注意を要し、基本的に手術を要します。先に述べた悪性疾患の嗅神経芽細胞腫も一見嗅裂からのポリープのようにみえることがあるため、たとえ頻度は極めて少なくても常に耳鼻科では注意を要します。



さくらめんと耳鼻咽喉科

愛媛県松山市南江戸3丁目1-60
TEL 089-995-8781

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