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女性の睡眠と健康|妊娠中のいびき・睡眠時無呼吸症候群の検査と対策も⭐︎
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【女性の睡眠の質向上とライフステージ別のサポート】

以下⭐︎の中が、このページのサマリーです。


☆日本人女性の睡眠時間は世界的に見ても短く、30代以降は特に睡眠の質が低下しやすい傾向にあります。当院では、いびきや無呼吸の原因となる「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)」に対し、耳鼻咽喉科の視点から鼻・喉の形状を直接診察し、適切な検査・治療を提供しています。特に妊娠中のSASリスクや、将来の妊活に向けたアレルギー改善(舌下免疫療法)など、女性のライフステージに応じた睡眠の悩みにも対応可能です。日中の眠気やいびきでお悩みの方は、当院公式LINEよりweb予約と事前web問診にてお気軽にご相談ください。⭐︎

以下本文です。

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友だち登録していただくことで、LINEからインターネット予約、事前にweb問診までできるようになりとても便利です!]

①はじめに 

世界の人々と日本人の睡眠時間の比較

経済協力開発機構の2021年統計によると、一日あたりの 睡眠時間は参加33か国平均で、男性8.4時間、女性8.5時間に対し、
日本人は男性
7.5時間、 女性 7.3時間で、 統計参加国の中で日本人女性が最短でした。

②国内の女性の睡眠状況について

2020年のNHK国民生活時間調査によれば、 30代以降の 女性の睡眠時間は男性よりも短くなり、 50代女性の平均睡眠 時間が全性別・年代で最短です。 (6.7時間)

③睡眠の質を下げる要因: 閉塞性睡眠時無呼吸症OSAS

睡眠の質を下げる要因の一つとして、閉塞性睡眠時無呼吸症 (OSAS : Obstructive Sleep Apnea Syndrome ) があります。 

耳鼻科で扱う鼻から喉にかけての空気の通り道 (上気道)の閉塞によって、10秒以上の 無呼吸や低呼吸状態が睡眠中の1時間あたり5回以上発生している疾患を指します。 「いびき」や「頻回の中途覚醒」「起床時のロの渇き」「頭痛や頭重感」「日中の眠気」などが主な症状ですが、全く自覚症状が無いこともあります。

OSASの発症要因として多いのが「肥満」です。しかし、肥満だけがOSASの原因とは限りません。

④OSASを誘発する要因:小顎

OSASを 「中高年男性特有の疾患」 と思われる方も多いかもし れませんが、 女性にもOSASの罹患リスクを高める要因がいくつもあります。その1つが「小顎(下顎が小さいこと)」で肥満が無くても、いびきをかく要因となります。 女性は、男性と比較 して骨格が小さいため、小顎の割合も高くなります。 
下顎が小さい場合、 空気の通り道である上気道も狭いので、 仰向けでの睡眠中に舌の付け根部分が落ち込むことで上気道が閉塞しやすくなります。

⑤ライフステージ別に見る、 OSASの発症リスク

女性では、ライフステージに応じたOSASのリスクが存在しま す。 ①妊娠に伴う肥満や、②女性ホルモンレベルの上昇に伴う鼻腔・咽頭粘膜のむくみ、③粘液分泌の増加は気道を狭くし、 OSASを誘発しやすくなります。 
胎児の成長に伴い循環血液量や換気量が増えますが、 OSASがあると換気が抑制され妊娠高血圧や糖尿病などの「妊娠合併症発症」リスクが高まり、 胎児の発育にも影響する可能性があります。

⑥OSASが及ぼす健康リスク

OSASに罹患すると「睡眠の質」が下がり、日中の眠気により「仕事の効率」が低下し、「居眠り運転」などの事故リスクが高 まります。 さらに「高血圧・糖尿病・心血管障害などの生活習慣病」が発症しやすくなり、 また、 「歯周疾患・心房細動・脳卒中・虚血性心疾患・睡眠中の突然死」等のリスクも上がります。いびきやOSASは 「放置してよい疾患」とは決して言えません。

⑦おわりに

統計のとおり、もともと男性よりも睡眠時間が不足しがちな女性にとっては、睡眠の「質」を向上させることがとても重要です。 
睡眠時無呼吸症の発症リスクは、ライフステージごとに変化していきます。 
「いびき」だからと言って決して放置をせず、睡眠時無呼吸症の有無を調べ、 適切な治療を行い、良質な睡眠と良質なQOLを手に入れることが重要であり、かつ様々な深刻な疾患の予防のため、また⑥に挙げた高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防の観点からも、睡眠時無呼吸を治療することは、実はのみぐすりを使うわけでもなく、経済的にも非常に効率的な治療です。
もともと睡眠時無呼吸症候群の原因となる上気道を診察する耳鼻科の疾患である睡眠時無呼吸症候群の検査と治療のために当院までお気軽にご相談ください🏝️🏝️🏝️


⑧妊娠中の「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の可能性とリスク
妊娠中は、体重の増加やホルモンバランスの大きな変動が起こります。それに伴い、高血圧や妊娠糖尿病だけでなく、実は**「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」**を発症するリスクも高まります。
睡眠時無呼吸症候群の一番の問題は、脳や全身の酸素不足です。これはお母さんだけでなく、お腹の赤ちゃんにとっても大きなリスクを伴う可能性があります。
💡 妊娠中に無呼吸が起きやすくなる4つの原因
1 体重増加による気道の圧迫
一般的な肥満と同じメカニズムで、首まわりの脂肪により気道が狭くなり、酸素を取り込みにくくなります。
2 エストロゲン(女性ホルモン)の増加による鼻づまり
ホルモンの影響で鼻の粘膜が腫れ(腫脹)、鼻づまりが起こりやすくなります。その結果、口呼吸になり「いびき」へとつながります。
3 プロゲステロン(黄体ホルモン)による筋肉の弛緩
妊娠中期から後期にかけて分泌が増えるプロゲステロンには、筋肉を緩める作用があります。呼吸を支える筋肉が緩むことで、気道が閉塞しやすくなります。
4 仰向け寝による気道の閉塞
お腹が大きくなると仰向けで寝る時間が増えがちですが、重力と筋肉の弛緩によって喉の奥(咽頭)が塞がりやすくなります。
🚨 お母さんと赤ちゃんへの影響
お母さんが睡眠中に低酸素状態を繰り返すと、胎盤への血流が低下する恐れがあります。また、低酸素血症は赤ちゃんの成長にも影響を与え、胎児発育不全(低出生体重児)、早産、胎児低酸素症などのリスクを高める可能性があります。
こんな症状はありませんか?
ご自身では眠っている間のことなので気づきにくいですが、以下のようなサインがあれば一度受診をご検討ください。

妊娠前よりいびきが悪化している
ご家族から「寝ている時に息が止まっている」と指摘された

夜間に何度も目が覚める

日中に強い眠気に襲われる

どんな症状においても、バランスの良い食事と適度な運動は基本となります。まずは生活習慣を振り返りつつ、産婦人科の先生と相談しながら、問題がなければ**「横向き寝(シムス位など)」**を意識したり、適切な体重管理を行っていきましょう。
事前の対策として:アレルギー性鼻炎の「舌下免疫療法」
妊娠中の鼻づまりを未然に和らげる選択肢として、当院では**「舌下免疫療法」**をご提案しています。
つらい鼻づまりの原因が「スギ花粉」や「ダニ」のアレルギーである場合、妊娠前にこの治療を行っておくことで、妊娠中の症状悪化を防ぎ、お薬の使用量を減らせるメリットがあります。
⏱ 治療期間と効果の持続について
 3〜5年継続: その後、約5年間効果が持続する可能性が高いとされています。
 5年以上継続: その後、5〜10年程度持続すると言われています。
長期間効果が持続するため、妊娠中〜産後、そして一番大変な育児中の花粉・ダニシーズンを快適に過ごしやすくなります。万が一、妊娠中に一度服薬を中断したとしても、治療再開時には初回よりも早く効果を実感していただけることが多いのも特徴です。
妊娠中は睡眠が乱れやすいため、事前に鼻づまりを改善しておくことは、いびきの減少、睡眠の質の向上、さらには睡眠時無呼吸のリスク軽減にもつながります。
​

⚠️ ご注意いただきたいこと
妊娠中に「新規」で舌下免疫療法を始めることはできません。
そのため、将来的にご妊娠を希望されている方で、アレルギー性鼻炎にお悩みの方は、事前の準備(妊活中の治療)として耳鼻咽喉科での受診をおすすめいたします。
なお、この治療は約2割の方には効果が出にくい場合もありますが、約8割の方が「症状が緩和した」「薬が減った・飲まなくてよくなった」と効果を実感されています。
将来のご妊娠に備えて不安をお持ちの方、現在の鼻症状が気になる方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。ご希望に応じてアレルギー検査も実施しております。




🏝️
写真

さくらめんと耳鼻咽喉科

愛媛県松山市南江戸3丁目1-60
TEL 089-995-8781

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