耳の疾患について(腫瘍性疾患は頭頸部の項を参照ください)
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耳の話も根源的には、Bスポット(上咽頭)が関与することが多いです。
代表的な耳の疾患について下記にまとめております。
✴︎みみあか
基本的にご自身での耳掃除は月に1回で十分です。またイヤホンはみみあかを奥に押し込んでしまったりすることがあるため、基本的にはヘッドホンをおすすめします。
✴︎耳がかゆい(外耳湿疹)
外耳湿疹は頻回な耳掃除やイヤホンで惹起されますが、その根本的な原因はやはりBスポット(上咽頭)にあることが多いです。上咽頭粘膜がアレルギーやウィルスであれ原因はなんであれ炎症を起こしてかゆいので、上咽頭がかゆいのに、耳管咽頭孔あたりのかゆさや痛みは、「耳」のかゆさや痛みと感じるためです。
慢性化してじめじめしていると、もともと耳の皮膚は極めて薄いので感染に弱いため、カビ(真菌)がわるさをしていることがあります。(外耳道真菌症)その時はカビ専用の塗り薬を要します。塗り薬で時間がかかる時は漢方も併用します。
✴︎外耳炎(痛い)
☝︎の外耳湿疹の状態が続き、かゆいので触り続けていると、もともと薄くて感染に弱い耳の皮膚は感染性の炎症を起こして、痛みが出ます。その時には主にバイ菌対策の化膿止めの薬を使用します。しかしここで注意が必要なのは、かゆくて触ってしまう場合には眠っている間にまた触ってしまい皮膚がいつまで経っても炎症を起こしてしまう場合です。この場合にはかゆみ自体をとらないといつまで経っても治らないので痒みをとる薬も使う場合があります。
✴︎耳管機能障害(じかんきのうしょうがい)
(耳管狭窄症、耳管開放症など)
鼻と耳を繋ぐ耳管内も粘膜でできているため、上咽頭(Bスポット)からの炎症が簡単に耳管内に波及してしまいます。上咽頭に耳管咽頭孔という孔(あな)があいている構造になっているため)そのため耳管開放の状態であれ、耳管狭窄や閉塞の状態であれ、上咽頭の炎症をとることが根本的な解決になります。
✴︎ちゅうじえん
本来、鼓膜に穴が空いて無い限り外からバイ菌やウィルスは中耳と呼ばれている部分に入ってこれません。それではそういった炎症をおこす原因はどこからやってくるのかというと、Bスポット(上咽頭)からやってきます。感染とは別の副鼻腔炎である好酸球性副鼻腔炎というのもあれば、非感染性のニカワ状の粘液がたまる好酸球性の中耳炎というものもありますが、この場合も基本的にはBスポットをきれいにしておくことは大切です。当院では鼓膜に傷をつける操作は行いません。それはちゅうじえんの原因からBスポット(上咽頭)をきれいにすることが根治性や病勢をコントロールするために重要であるからです。しかしこれも現代の耳鼻科の教科書にはあまり書かれていません。どうしても鼓膜になんらかの手術操作が必要と判断すれば信頼のある耳の専門の先生に紹介をさせて頂きます。
✴︎耳鳴(みみなり)
耳鼻科の症状の中でも、昔から今も特に変わらず教科書的なことだけでは慢性後鼻漏、慢性みみなり、慢性めまいは耳鼻科の治療困難な症状のトップ3であり、非常にお困りの方が多いため耳の症状については当院では特に耳鳴りの治療に(上記3症状の治療に力を入れています)力を入れてきました。ありとあらゆる漢方やBスポット、生活アドバイスなどを複合的に組み合わせます。極めて稀ですが、脳外科のCTやMRで発見されることがある小脳橋角部に聴神経腫瘍という腫瘍が原因のことがありますが、この腫瘍は基本的には良性のため脳外科で大きさの変化の経過観察を行うことと、必要に応じて手術となることがあります。脳外科的に問題が無いのにも関わらず耳鳴りの症状が続く場合には、あらゆる方法を組み合わせます。
✴︎急性低音障害型感音難聴(コロナの世界になってからやや少なくなった印象)
✴︎突発性難聴(名前が先行してあまりに有名であるため常にこの病気を心配される方が多いです)
原因不明の急性感音難聴のことですが、その程度はさまざまです。
昔から3分の1の方が治療しても改善しない、3分の1の方はやや改善、残りの3分の1の方が元に戻ると言われておりますが、治療成績は今も大きな変わりはありません。それはもともと原因が不明であるからかもしれませんが、現実にはさまざまな原因があり起こるため、少しでも治療成績を改善させる試みが行われています。
また最近の問題点としては、糖尿病、ご高齢の方、高血圧や肝炎などウィルス感染症をお持ちの方が突発性難聴となった場合にはステロイドなどを使用しづらいため、これらもまだまだ課題は多い病気です。
✴︎機能性難聴
最近は低年齢化が進んでいる印象です。
✴︎補聴器の相談は当院では行なっていません。
補聴器を強く希望される方は、聴力検査の精密検査のひとつである「語音明瞭度」が大切な項目の一つであるため補聴器相談医の先生の受診をお勧めします。
✴︎鼓膜不良肉芽
鼓膜穿孔が無くても慢性耳漏でお悩みの場合に疑う病気です。
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耳の話も根源的には、Bスポット(上咽頭)が関与することが多いです。
代表的な耳の疾患について下記にまとめております。
✴︎みみあか
基本的にご自身での耳掃除は月に1回で十分です。またイヤホンはみみあかを奥に押し込んでしまったりすることがあるため、基本的にはヘッドホンをおすすめします。
✴︎耳がかゆい(外耳湿疹)
外耳湿疹は頻回な耳掃除やイヤホンで惹起されますが、その根本的な原因はやはりBスポット(上咽頭)にあることが多いです。上咽頭粘膜がアレルギーやウィルスであれ原因はなんであれ炎症を起こしてかゆいので、上咽頭がかゆいのに、耳管咽頭孔あたりのかゆさや痛みは、「耳」のかゆさや痛みと感じるためです。
慢性化してじめじめしていると、もともと耳の皮膚は極めて薄いので感染に弱いため、カビ(真菌)がわるさをしていることがあります。(外耳道真菌症)その時はカビ専用の塗り薬を要します。塗り薬で時間がかかる時は漢方も併用します。
✴︎外耳炎(痛い)
☝︎の外耳湿疹の状態が続き、かゆいので触り続けていると、もともと薄くて感染に弱い耳の皮膚は感染性の炎症を起こして、痛みが出ます。その時には主にバイ菌対策の化膿止めの薬を使用します。しかしここで注意が必要なのは、かゆくて触ってしまう場合には眠っている間にまた触ってしまい皮膚がいつまで経っても炎症を起こしてしまう場合です。この場合にはかゆみ自体をとらないといつまで経っても治らないので痒みをとる薬も使う場合があります。
✴︎耳管機能障害(じかんきのうしょうがい)
(耳管狭窄症、耳管開放症など)
鼻と耳を繋ぐ耳管内も粘膜でできているため、上咽頭(Bスポット)からの炎症が簡単に耳管内に波及してしまいます。上咽頭に耳管咽頭孔という孔(あな)があいている構造になっているため)そのため耳管開放の状態であれ、耳管狭窄や閉塞の状態であれ、上咽頭の炎症をとることが根本的な解決になります。
✴︎ちゅうじえん
本来、鼓膜に穴が空いて無い限り外からバイ菌やウィルスは中耳と呼ばれている部分に入ってこれません。それではそういった炎症をおこす原因はどこからやってくるのかというと、Bスポット(上咽頭)からやってきます。感染とは別の副鼻腔炎である好酸球性副鼻腔炎というのもあれば、非感染性のニカワ状の粘液がたまる好酸球性の中耳炎というものもありますが、この場合も基本的にはBスポットをきれいにしておくことは大切です。当院では鼓膜に傷をつける操作は行いません。それはちゅうじえんの原因からBスポット(上咽頭)をきれいにすることが根治性や病勢をコントロールするために重要であるからです。しかしこれも現代の耳鼻科の教科書にはあまり書かれていません。どうしても鼓膜になんらかの手術操作が必要と判断すれば信頼のある耳の専門の先生に紹介をさせて頂きます。
✴︎耳鳴(みみなり)
耳鼻科の症状の中でも、昔から今も特に変わらず教科書的なことだけでは慢性後鼻漏、慢性みみなり、慢性めまいは耳鼻科の治療困難な症状のトップ3であり、非常にお困りの方が多いため耳の症状については当院では特に耳鳴りの治療に(上記3症状の治療に力を入れています)力を入れてきました。ありとあらゆる漢方やBスポット、生活アドバイスなどを複合的に組み合わせます。極めて稀ですが、脳外科のCTやMRで発見されることがある小脳橋角部に聴神経腫瘍という腫瘍が原因のことがありますが、この腫瘍は基本的には良性のため脳外科で大きさの変化の経過観察を行うことと、必要に応じて手術となることがあります。脳外科的に問題が無いのにも関わらず耳鳴りの症状が続く場合には、あらゆる方法を組み合わせます。
✴︎急性低音障害型感音難聴(コロナの世界になってからやや少なくなった印象)
✴︎突発性難聴(名前が先行してあまりに有名であるため常にこの病気を心配される方が多いです)
原因不明の急性感音難聴のことですが、その程度はさまざまです。
昔から3分の1の方が治療しても改善しない、3分の1の方はやや改善、残りの3分の1の方が元に戻ると言われておりますが、治療成績は今も大きな変わりはありません。それはもともと原因が不明であるからかもしれませんが、現実にはさまざまな原因があり起こるため、少しでも治療成績を改善させる試みが行われています。
また最近の問題点としては、糖尿病、ご高齢の方、高血圧や肝炎などウィルス感染症をお持ちの方が突発性難聴となった場合にはステロイドなどを使用しづらいため、これらもまだまだ課題は多い病気です。
✴︎機能性難聴
最近は低年齢化が進んでいる印象です。
✴︎補聴器の相談は当院では行なっていません。
補聴器を強く希望される方は、聴力検査の精密検査のひとつである「語音明瞭度」が大切な項目の一つであるため補聴器相談医の先生の受診をお勧めします。
✴︎鼓膜不良肉芽
鼓膜穿孔が無くても慢性耳漏でお悩みの場合に疑う病気です。
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